Footloose


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ビンゴ退院

今回の手術での入院は3泊4日の予定だった。

18日の手術日、18:30頃無事終わり麻酔からも醒めたと病院から電話があった。

19日午前中様子を聞くため病院に電話をする。
「手術は順調に終り昨日の夜はよく寝ていました。ただ傷口はやはり大きくドレーンを着けています。
ビンゴちゃんは元気です」とのこと。
(ドレーン:マージンの摘出後は空洞が出来てそこに貯留した消化液、膿、血液や浸出液などを
 体外に排出するための管)

20日午前に様子を聞くため病院に電話。
「手術日は大人しく寝ていたんですが、昨日からホームシックがはじまりまして・・・、エリザベスカラーを装着
してたんですが、ちょっと目を離してるときにどうも自分で外してしまい、傷を噛んで縫合していた糸とドレンを
外してしまいました。舐めてしまっている以上、ばい菌が入った可能性が高いので、今日もう一度全身麻酔を
して、中をキレイに洗浄して、もう一度縫合し直しました。本当ならまだ入院していたほうがいいのですが、
ビンゴちゃんが家に帰りたがっているので、迎えに来てください。」

私、え------!ちょっと目を離すって!!!
そんなぁ、カラー外して自分で抜糸までしてるのに、ちょっとってことないんじゃないの?!
今日も全身麻酔?!

先生との電話を切った後、ビンゴのやった事を想像すると恐ろし過ぎて、手術した事後悔する。

20日の夕方、予約の時間にビンゴを迎えに行った。

病院で先生は「普通はみんな結構諦めるんですけどね。ビンゴちゃんはずーっと帰りたがって安静にして
ないんです。諦めないんですねぇ。お家だとゆっくり休めるでしょうから自宅療養してください。
本来なら退院後、次は抜糸まで来なくてもいいんですが、ばい菌が入っているのを前提で治療をするので、
毎日注射に通ってもらいます。手術が上手くいっただけにちょっと残念です。ビンゴちゃん、13歳にしては
すごく元気ですね。」

13歳にしては元気ってのは、13歳にもなって聞き分けが無いって言いたかったのだろう。

ガムテープでしっかり止められたエリカラ着けて、包帯ぐるぐる巻きで、ふらつくビンゴ退院。

家に帰って、すぐおしっこポーズをするも全然おしっこが出ない。
ポトポトって滴が落ちるくらい。
長くがんばっていると麻酔がまだしっかり覚めてないらしく、倒れてしまう。
私は包帯がきつくて出ないんじゃないかと思い、傷を見るのは恐かったけど包帯を外してやった。
と、やっぱり大量のおしっこが勢いよく放出。
傷を舐めたり噛んだりしたから仕方ないんだろうけど、おしっこが出ないくら縛るのってどうなのよ?!
他の病気になっちゃうよ。
病院に言いたいことはあるけど、わがままに育てた私が悪いのは承知してるし、今後の治療もあるので
今回はのみこんだ。

帰ってきたビンゴはがたがた震えながらずーっと寝ていた。
震えは身体の違和感とまだ熱が高いかららしい。
大人しく寝ているのを見ていると、退院させてよかった。

翌日の昨日21日、注射に行ったときはまだ熱があった。

今日も夕方注射に行ってきた。
今日は38.8℃、平熱になっていた。
家に帰ってきて3日目、今日も一日中大人しく寝ている。

 P1040342.jpg
病院のガムテープエリカラを自前のソフトタイプに付け替えて、ぐっすり寝ている退院した日のビンゴ。

注)「続きを表示↓」をクリックすると手術痕の写真を貼っています。
グロいので注意です。
  
かなり大きく切ってあった。
エリカラの縁で擦ってできたと思われる傷があり、皮膚もかなり赤くなっている。
しつこく舐めたのが想像できる。
これを噛んだなんて、今大人しく寝ているビンゴを見てると、そんな根性あるなんて信じがたいが、
諦めないにも程がある。

 P1040343.jpg
Dog -
2013.01.22 Tuesday :: - :: - :: edit