ここ1ヶ月、リーチが散歩中に路駐してる車にぶつかったり、フリスビーを見失ったり、部屋の
ゴミ箱の位置がちょっと変わっただけでぶつかったり、階段を踏み外したりするようになった。
前から視力がかなり落ちてるのは分かっていたけど、どれくらい見えているのか知りたくて、
愛知県の眼科専門の病院で診てもらった。
そうだろうとは分かっていても、先生に診断を下されるとやっぱりショックだった。
「左目は視力ゼロ。右目もほとんど見えてないです。」と。
手術をするにはまだまだいろんな検査をしてみないと分からないけど、先生からは、
白内障の手術を勧められた。
白内障の手術にたくさんのリスクがあるのは仕方ないとして、このリーチが10日間の入院、
2ヶ月近くのエリカラ生活に耐えられるだろうか。
この診察だけでも、精神的に疲れていた。
目は見えなくても元気なリーチが、蚤の心臓での手術入院で心を病むんじゃないかの心配。
そして一番の心配はちゃんと麻酔から醒めるだろうか・・・
犬は目が見えなくても感覚で生きていけるって言うけど、見えるようになるチャンスが今ならあるのに、
手術をしないのはまだ9歳になったばかりのリーチにはもったいないとも思うし・・・
もしもを考えると、恐くて決断できない。
目は見えないけど鼻は利くようで、春の空気の匂いをよく嗅いでます。
Dog -
2012.04.09 Monday :: - :: - ::
edit