Footloose


<< 「何が」にあたる言葉 :: main :: 愛コンタクト >>

一粒で

ビンゴの後ろ足が赤くなり、本人もかなり気にして舐めていたので、病院に連れていった。
傷は大した事は無く「舐めさせないように。」とのことだった。

場所が後ろ足なので、先生にお尻を向け、頭を看護師さんに持たれての診察。
ビンゴは自分が何をされているか見えないのが怖くて、なかなかじっとしていない。
私はビンゴの気を、持っていたドッグフードで釣り「待て」をさせた。
一粒で。
  
ビンゴはバリカンで毛を剃られている時も、薬を塗られている時も、包帯を巻かれている時も、
先生の動きこそ、耳を小刻みに動かし、感じとってはいたが、目線は私の持っているフード1粒に集中。
そして処置は終わった。
処置中先生に「それ、なんか特別なドッグフードですか?」と聞かれた。
私は「いいえ、いつも食べているフードです。」
先生と看護師さんは1粒で2度驚かれていた。

ビンゴの集中力と診察台にできたヨダレの湖に

  DSCN1974.jpg
Dog -
2006.01.30 Monday :: comments (11) :: trackbacks (0) :: edit

Comments

Comment Form





ご利用のブラウザ、設定ではご利用になれません。

Trackbacks